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カナダ出張記 その3

7月15日、ATC(Aero Trading Co.Ltd)へ
漁船に乗って沖へ!・・・いよいよ紅鮭と対面
今日は漁船に乗って紅鮭の取れるところを見学!まずは海洋フーズで扱っている紅鮭の仕入先ATC(Aero Trading Co.Ltd)へ向かいました。(やっと視察らしいことがかけます!)。
工場は港に面しているので、水揚げした魚をすぐに加工することができます。ATCの工場の前には契約している漁船が4〜5隻ついていました。信用の高い工場ほどたくさんの漁船がつくそうですが、ATCの隣の工場には1隻かついていませんでした。ATCはここで水揚げされた紅鮭の80〜90%を処理しているそうなので、非常に信頼の高い工場である事が分かります。
いよいよ漁船に乗って沖へ向かいましたが、あいにくの雨・・・。漁もいまいちのようで、網にかかっている紅鮭は少なめでした。時期もピークを過ぎているようです。また、アザラシに網を破られ紅鮭を食べられてしまうこともあるとのこと。この日も沖にアザラシが見えました 別の船がキングサーモンをつんでいたので見せてもらったのですが、1匹丸々見たのは初めてだったのでその大きさにびっくり!まさに「キングサーモン」!!

紅鮭の美しさに感激
数時間後、工場へ戻り、紅鮭を処理しているところを見学しました。
水揚げしてすぐに加工ができるため、紅鮭の皮目はエメラルドグリーンや深いブルーでキラキラしており、この美しさは感動です! 紅鮭ってこんなにきれいな魚なんだなぁ・・・とうっとりしてしまうくらいです。身色も鮮やかな赤色をしていて、なかなか言葉で表現するのが難しいのですが透き通 るような赤、ものすごく鮮度を感じさせるきれいな色でした。実際にとれたての紅鮭を見て、こんなにも感動を覚えることができ私自身もこの紅鮭なら間違いないという自信を改めて持つことができました。

美しい紅鮭
それともうひとつ驚いたのはハリバット(日本ではおひょう)というカレイの巨大化したもののような魚です。 今まで見たことがないくらい大きな魚で一見あまりおいしそうではないのですが、話によるとかなりおいしいそうです。

こうしてかなりの充実感と感動を胸に、バンクーバーへ戻るのでした。

感激を胸にバンクーバーへ、と思ったら
なんと帰りの飛行機もミニトラブル!!プリンスルパートへ直行するはずの飛行機が、なんと2箇所にも寄り道を!お陰で途中で間違えて違う空港で降りてしまったSさんとMさん!スチュワーデスさんに呼び止められたようですが、英語が通 じず・・・。 なんとか話が通じて恥ずかしそうに機内に戻っていらっしゃいました。2箇所にも寄り道したお陰で、22:40にバンクーバーへ戻ってくる予定が24:00!この出張は常にちょっとしたトラブルが付きまとうようで、皆さんもまたか・・・と言った感じでした。
今日からはバンクーバーの高級ホテル、パンパシフィックホテルバンクーバーへ宿泊♪なんとここがもう2度と泊まれないんではないかというほど豪華なホテルで、ロビーも吹き抜けでものすごく広くて天井が高い!!部屋からは目の前の港が見えて夜景は最高!!ジャグジープールもあったりと本当にこんなところに泊まらせてもらっていいの?と思うくらいでした。チェックインをして、荷物は各自の部屋においてありますとの説明があったのでそれぞれ部屋に向かいました。が、、、案の定荷物がない・・・フロントに電話をしたらすぐに持っていきますとのこと。同行の皆さん一人ずつ電話をかけ、事情を説明してしばらく待っていただいたのですが何分たってもこない・・・。再度電話をかけようやく荷物も届き、チップのことなんかすっかり忘れてお風呂に入りようやく寝たのは2時過ぎでした。。。 でもふかふかのベッドでぐっすり眠れ、ミニトラブルのことなんてすっかり忘れていました。。。
キングサーモン

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