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カナダ出張記 その2

7月14日、プリンスルパートへ
スキーナ川見学のため移動
今日から1泊2日でプリンスルパートへ移動。プリンスルパートはバンクーバーの北西約750キロに位 置するアラスカに近い港町で、イギリス文化が色濃く残る町です。
本当に静かな町で(とっても田舎!)手つかずの大自然が多く残っているため、スポーツフィッシング・カヌー・ホエールウォッチングにくる観光客もたくさんいるようです。 また紅鮭が遡上するスキーナ川とも近く、私たちは実際に紅鮭を漁獲しているところを見学するためにこの場所へむかいます。
12:40
バンクーバー発のエア・カナダ8492便・・・飛ぶ?
これが第2のトラブルになるとはつゆ知らず、空港ロビーでコーヒーなんかを飲みながら時間をつぶしていました。 そして搭乗時間となり、座席に座り飛行機が助走を始めいよいよ離陸かと思っていたのですが、何故か滑走路をグルッと回って停止。なんだろう?とは思ったのですが、またすぐに走り出したので一安心と思いきやまた止まる・・・。これを2・3回繰り返したかと思ったらアナウンスが。。。なんだかはっきりと聞き取れなかったのですが「エンジンがトラブルで・・・」というようなことを言ってるような言っていないような・・・。そのうち飛行機から降ろされ、何がなんだかわからずみんながざわざわしていると、英語の堪能なT水産のTさん(今日から合流)がエンジントラブルで飛行機が飛ばないこと、代わりの飛行機の手配が何時にできるか未定だということを教えてくれました。そのときはそんなに大きな遅れはないだろうと軽い気持ちでいたので、とりあえず待ち合わせ時間を決めて空港内でそれぞれお昼を済ませることになりました。航空会社からはお詫びということで全員に空港内のレストランで使える金券チケットが渡されたので、それを手に空港内を散策しながらピザ屋さんに入りました。S社のI社長・Aさん、花谷さん、内田社長、私の5名で入ったのですが、お店の人はそのチケットを全て使わせようとしているようで、これだけで足りるのかとかこれも買えあれも買えと色々な商品を持ってきて、てんこもり状態!ポテトチップスなんかもあったので、どうせ後で食べれるからいいかと思い結局言われるがまま買ってしまいました。
到着!
2時間ほどたったでしょうか、そろそろ時間になりロビーへ戻ったのですがまだ出発未定の文字が・・・。 いったいいつになったらプリンスルパートへ辿り着くのやら。。。そんなこんなでようやく飛行機が出発したのは予定時刻の4時間後! しかも、代わりの飛行機ではなく先ほどトラブルのあった飛行機!!いくらメンテナンスしたとはいえちょっと怖い・・・。今度はちゃんと飛んでくれるのだろうか、墜落なんかしないよね、と心配しながらもようやくトイレしかない小さなプリンスルパート空港へ到着。そこからバスに乗って港へむかい、バスごと船に乗りようやく目的地へ到着しました。
長い一日も
ようやく終わりに・・・
カナダの鮭料理
ホテルクレストという窓から海が見えるレトロな感じのホテルにチェックインして、すぐに夕食へ。 とってもかわいらしい造りの小さなレストランでしたが、お店の方もとても感じがよくおいしい食事が落ち着いてできました。 カナダでは鮭を定塩加工したりする習慣はもちろんなく、生の鮭に塩・コショウを軽くするだけなので非常に薄味です。塩切身が大好きな私にはカナダのサーモン料理はちょっと物足りませんでしたが、お肉料理はおいしかったです。おなかもいっぱいになり、若者3人(S社のAさん、L社のMさん、そして私)で部屋でビールでもと思ったのですがこんな田舎では夜の10時過ぎに開いているお店なんてあるわけがなく(お店自体もないし。。。)大人しく部屋へ戻りました。 あとは寝るしかないので、その前にお風呂に入ろうとバスタブにお湯を溜めたのですが、普通ちょっと青いはずの水がなんか緑。。。しかも臭いような気が・・・。仕方がないので石鹸をお湯に溶かしながらさっさと洗い流し、今日は何をしたのか分からない、だけどとっても疲れた1日で、明日からはトラブルがないことを願いつつ床についたのでした。

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