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カナダ出張記 その1

7月13日、16:00成田空港に到着。
緊張の待ち合わせ

天気は曇り。初の海外出張と、あまり面識のないお客様をお連れしての出張ということでかなりブルーな心境でした。 17時待ち合わせなのですが何かあってはと思い早めに到着。ロビーをうろうろしたり、お昼を食べていなかったので空港で済ませたりして時間をつぶしました。
メンバーは、S社のI社長様・Sスーパーバイザー様・A様、L社のM専務様・Mバイヤー様、 そして海洋フーズのアドバイザーをお願いしているオフィス・ハナタニの花谷様と海洋フーズの代表取締役社長内田の合計8名。


後程、登場する今回の視察目的地の一つ、エアロトレーディング社

エアロトレーディング工場長を挟んで、
私、安藤(左)と弊社社長内田
16:45
初トラブル?
待ち合わせ場所のカウンター前に行くとすでに社長とS社のSさんがいらしていました。 今回の出張目的は、2002年よりお取引を開始させていただいたS社・L社の皆様に現地工場、 及び実際に遡上する紅鮭を視察いただき、より深い御理解をいただくというものです。
5泊7日の出張ですが、 実際に肌で鮭の育つ環境や現地工場の様子を感じていただき、今後の販売面 で何かお役にたてればと思っていました。 そのあとすぐに花谷さん、S社社長様、L社M専務とMバイヤーがお見えになり、初対面 のMバイヤーと名刺交換をさせていただきました。
待ち合わせ時間を15分ほど過ぎたのですが1名いらっしゃらず携帯や会社、御実家まで御連絡させていただいたのですが連絡がとれず・・・。 事故にでも会ったのではと心配している中、6時近くになりようやく携帯がつながりました。 なんとすでにチェックインをされて中に入っていらっしゃったとのこと!(^^;)これが今回の出張の最初のトラブル(?)となりました。
19:00
飛行機の中のお隣は(笑)
花谷さんは、私の「ママ」的存在の方なので心強かったのですが、ビジネスとエコノミーと席が離れてしまうため、 機中では緊張気味でした。 エア・カナダ004便、予定通り19時成田を離陸。ほぼ満席で、お隣はL社Mバイヤー。「なんて色が黒い人なんだろう・・・」 「ビールばっか飲んでるけど大丈夫かなぁ」というのが第一印象。歳も近いこともあり、気を使ってくださったのか色々話し掛けていただいたのですぐに緊張もほぐれました。(本当は私がもっと気を使わなくてはいけないのですが・・・)
7/13 11:20
カナダは晴天なり
バンクーバー国際空港着陸。約8時間のフライトを終えて無事カナダへ。広々とした開放感のある空港で、 お天気もよく出発前の緊張感も薄まりすでに観光気分の私。ですが、あくまで出張,出張と気を引き締めなおしました。 空港には現地のラグジャリースモーカーズ原田社長に出迎えていただき、当日は市内のスーパーマーケットめぐりをお願いしました。
海洋フーズのスモークサーモン

ラグジャリースモーカーズはバンクーバーの南にあるリッチモンドにあります。海洋フーズではスモークサーモン、カナダフレッシュ(ワンフローズン(凍結が一度だけ)の紅鮭)などの加工をお願いしています。 社長の原田さんはと〜っても優しい方で、かなりこだわりをもってお仕事をされているので海洋フーズも安心してお任せしています。 原田社長のところで加工したスモークサーモンは、勳液ではなくサクラやヒッコリーなどの勳材をつかってスモークし、 原料もカナダのワンフローズンのものを使っているので味がすごく濃厚で、身色もすばらしいものです。 一度食べたら他のスモークサーモンは食べられないといえるくらい私は大好きです。
美味しそう?な・・
スーパーはヤオハン、COSTOなど4店ほど回りました。
ヤオハンは経営者が中国人ということもあり調味料・野菜など中国食の強いものが多くありました。鮮魚はかなりグロテスクな売り方をしていて、内臓が見えていて心臓がピクピクしているものが凍りの上に横たわっていました。
COSTCOは日本と同じ会員制で、ケーキ・ドレッシング・肉などどれもビッグサイズで、 カラフル!ケーキはホールの状態のものがほとんどで水色やピンクのチョコレートでコーティングされたと ても美味しそうとは思えないようなものでした・・・。
美味しそうな果物や野菜がいっぱい。でもケーキコーナーは・・
初日 最後
翌日はまた移動と言うこともあり、早めにホテルへチェックイン。シェラトンに宿泊したのですが、落ち着いた感じの素敵なホテルでした。 部屋で少し休憩してから夕飯へ。
カナダの中華は美味しいと前から聞いていたので楽しみにしていたのですが、期待以上の味とボリュームで大満足でした。鳩の頭が出てきて、ミソをすいなさいといわれたのですがさすがにちょっと勇気が出ませんでした…。 カナダ初日は紅鮭とはほとんど関係のない感じですが、メインは翌日からということで第1回カナダ出張記はこの辺で終わりです。

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